※感想文というより日記のようなつらつらとした文章です。
※ほんわかにおわせ程度のネタバレを含みます。
Switchでゲームをしてたら家族が隣でアニメを流し始めた。いつもの似たようなアニメかなと思っていたところ、たまたまアニメが視界に入ったときに「あれ?なんだこのアニメ???」とクエスチョンマークが走る。
ゲームをしながらセリフを聞いてふんふんとストーリーを楽しんでいたところ、11話でのプリンセスのキレのあるセリフを聞いて「!?!?」となった。
うちでは家族が勝手にアマプラのアニメをBGMのように垂れ流すので、今まではアニメが流れてても特に気にしなかったり、キンキンとしたセリフや展開があるアニメには「もー」と思いつつも各自の好みだからと過ごしていた。けれども11話でのプリンセスのキレのあるセリフを聞いて「あれ?これは本当に最近のアニメ???」と混乱した。ネットで調べると2017年のアニメのようでそこまで最近ではないものの、プリンセスのキレあるセリフに心打たれた私は、燃え尽きた心に炎が宿る感じがした。
少し前まで「商業作品なら、私はもう今のターゲット層に含まれていないからどうでもいいや」とそっぽを向いていたのが恥ずかしい。けれど心に火が着いたからには、ゲームをやめたあとに1話からアニメを観てみることにした。
アニメを観る前に、事前チェックとして公式サイトを見たところ「なんだこのワクワクする世界観は」と興奮した。革命により壁で分断されアルビオン王国とアルビオン共和国に分かれていて……という国や政治絡みの話はすごく好きだし、そこにスパイなんておいしいじゃないですかとニヤニヤした。アニメを1話から観だしたときに、家族が「結構ストーリーや世界観が凝ってて面白いよね」と呟いて、うんうんと頷いた。
正直なところ絵柄に対して「主人公側がアニメ寄りすぎないかな?」という不安がややあったけど、アニメを観だしてからはずーっと見入っていた。ストーリーの時系列にズレがあるところ1話ずつ観たけれど、時系列にズレがあるからこそ前に観た話を振り返って話を噛み砕けて楽しかった。
主人公サイドだとドロシーとベアトリスとちせが好き。アンジェとプリンセスはもちろん好きなんだけど、ドロシーやベアトリスやちせの立ち回りからストーリーや国の動向を知るのが楽しかった。あとドロシーの色仕掛けが好き笑
……すみません、本当はアニメのちょっとしたセクシーな展開やコラコラとしたエロシーンが好きです笑
でも、ドロシーが深く絡む7話はつらかった。EDのアニメの見せ方が上手くてめちゃくちゃしんどかった。ダニー、決して悪いやつじゃないんですよ。駄目な奴ではあるけども、やっぱり見捨てきれない何かはあった。そして最近私はわりとまじて家族愛に弱いことを知り、家族愛を感じるストーリーが好きだというのを知る。
「結局ぜんぶ好きじゃないですかー!」という話だけども、アンジェのスパイでの立ち回りや、プリンセスの毅然とした振る舞いとか、嘘を上手いこといかしているところがかっこよかった。濃ゆいネタバレになるから詳しくは言わないけど、12話のプリンセスの過去を晒すような言葉にはウルッとした。本当、すごくかっこよかった。あとは12話だと、未来を託すシーンも……濃ゆいネタバレになっていないはず()
ああでも心にじわりと来てるのは7話だ。ストーリーはもちろん心に来たし、なんといってもあの終わり方が心に嫌なものを残していく。アニメという表現手法でこそ再現できる見せ方にも思えた。
TV版プリンセス・プリンシパルを観終わったあと、改めて世界観や設定って大事なんだなと思った。
世界観や設定で、キャラクターのセリフや表情、立ち振舞いがガラッと変わる。主人公サイドのキャラクターの表情の変化や感情表現もよかったけど、それ以上にモブ的な絵柄をしたキャラクターらの方も面白かった。好みの話で申し訳ないけど、モブ的な絵柄をしたキャラクターらのあの絵柄、実はすごく好きなんだ。なんならセリフの調子も好き。あの絵柄もあってアニメを1話から観たいと踏み出せたところもある。
ほえ〜ものすごく満足。改めて、商業作品ってすごいんだと思った。心に炎が宿ったのが嬉しすぎる。
とりあえず今日は幸せだ〜。